チョウセンアカシジミ(21):22と同一個体
数頭を確保してLEDや傘を使って開翅を狙ったが、何れも全く開かなかった。設定したタイムアップの15時前に帰り支度のために車に脚立を運んでいた際に、横目で見たチョウがチラッと開いていたように見えた。風の影響か、妄想による幻覚か、とも思ったが、この個体は2回自分で日陰に降りてきたのと、少しだけ傷んでいた(活動している)ので、もう少し粘ることにした。最初はLEDを当てるがわずかに開くだけだったが、ウラゴマダラシジミのように午後の活動前の開翅は日陰でも自分で開くことを思い出し、照射は止めてそのまま見ていたら数分して開き始めた。ここでもチョウの後ろにアリがいる。
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