ゴイシツバメシジミ(30)

日本の土着種としては最後の1973年に発見され、一見そこらへんの小型のシジミチョウと変わらない平凡な装いに似合わず、国内土着種のなかでは最稀種の一つである。発表当時の高校生頃からいつかはこの目で見てみたいとずっと思っていたが多くのアマチュアの虫屋は同じ思いであろう。最初の発見は熊本県市房山、その後宮崎県境や紀伊半島でも生息地は見つかったが紀伊半島の生息地は絶滅したと言われている。原生照葉樹の巨木の着生植物であるシシンランの蕾を食草とし、その一生の殆どを樹上で生活する。例え生息地であっても本種を観察することは簡単ではなく、その特異的な生態が更に稀少性を高めている。7月始めから発生し一部が8月中下旬に第2化となる。

3:2009/7/4
熊本県水上村
Eos40D:100mm
2:2009/7/4
熊本県水上村
Eos50D300mmIS
×1.4
1:2009/7/4
熊本県水上村
Eos40D:100mm
4:2009/7/4
熊本県水上村
Eos40D:100mm
8:2009/7/4
熊本県水上村
Eos50D:300mmIS
×1.4
6:2009/7/4
熊本県水上村
Eos40D:100mm
5:2009/7/4
熊本県水上村
Eos40D:100mm
7:2009/7/4
熊本県水上村
Eos40D:100mm
9:2011/7/8
熊本県水上村
Eos7D:300mmIS
×1.4
11:2011/7/9
熊本県水上村
Eos50D:100mm

10:2011/7/9
熊本県水上村
Eos50D:300mmIS
×1.4
12:2013/6/29
熊本県水上村
EosX6i:100mmIS
13:2013/6/29
熊本県水上村
EosX6i:100mmIS
14:2013/6/29
熊本県水上村
EosX6i:100mmIS
15:2013/6/29
熊本県水上村
EosX6i:100mmIS
16:2013/6/29
熊本県水上村
EosX6i:100mmIS
17:2013/6/29
熊本県水上村
EosX6i:100mmIS
18と同一個体
18:2013/6/29
熊本県水上村
EosX6i:100mmIS
17と同一個体
20:2013/6/29
熊本県水上村
Eos7D:300mmIS
20-22は同一個体
19:2013/6/29
熊本県水上村
Eos7D:15mm
22:2013/6/29
熊本県水上村
Eos7D:300mmIS
×1.4
20-22は同一個体
21:2013/6/29
熊本県水上村
Eos7D:300mmIS
20-22は同一個体
23:2022/7/1
熊本県水上村
Eos90D:100mm
24:2022/7/1
熊本県水上村
Eos90D:100mm
28:2022/7/2
熊本県水上村
Eos90D:100mm
29と同一個体
25:2022/7/1
熊本県水上村
Eos90D:100mm
26:2022/7/2
熊本県水上村
Eos90D:100mm
27:2022/7/2
熊本県水上村
Eos90D:100mm
29:2022/7/2
熊本県水上村
Eos90D:100mm
28と同一個体
30:2022/7/2
熊本県水上村
OM1:66mmZ
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