ジョウザンシジミ(16)　

北海道特産種。小さな蝶だが、白黒の鮮やかな縞模様の縁毛やかすれたような青色の翅表など、装いのユニークさでは際だっており、北海道の特産種の中でも人気は高い。５−６月と一部が７−８月に発生し、食草(ベンケイソウ科のキリンソウ)の生える崖や河原の砂礫地が生息地となる。地域や個体の変異があり、十勝平野は青く、石狩では黒っぽくなる。