カラスシジミ(4)
日陰のない河原でクロシジミの撮影中に少し頭痛と吐き気がしたので、林道の木陰に逃げ込んで水を飲みながら身体を冷やしていたら隣のヒヨドリバナでこれが吸蜜。最初はミヤマカラスシジミかと思ったがよく見るとカラスシジミ。石川県には少数ながら生息しているが、福井県では聞いたことがない。とにかく目立たないので、実際の分布よりは見つかりにくいチョウであることは確かだ。食樹は珍しくないので、今後は7月の暑い日は白い花は意識して見よう。
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