北海道と中部山岳に分布する小型のヒョウモン。全国的には分布は狭いが信州の山地ではよく見かける。前種のヒョウモンチョウに非常に似ており、両種は日本産のチョウの中でも区別の難しい代表である。濃い地色、円い翅形、全体に黒点が大きく特に外縁の2列の黒点が互いに近接する、等が本種の特徴だが、信州では前種が草原に対し、本種は渓流や湿地と棲み分けていることが多く、このような場所では区別は容易である。
1:2007/8/5 長野県松本市 Eos30D:300mmIS |
2:2008/7/27 長野県松本市上高地 Eos30D:100mm |
3:2014/7/20 長野県松本市 Eos7D:100mmIS |
4:2019/7/21 長野県松本市 Eos80D:100mmIS |
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5:2019/7/21 長野県松本市 Eos80D:100mmIS |
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