クロシジミ(74)
この年は悪天候が続いたせいか、7月中旬になっても新鮮な♂が見られた。曇天の中、開かせるためにLEDライトを使ったが、自然光やストロボでは見られない綺麗な紫色になった。本種の♂の幻光は蝶の構造色の中でも最も捉えにくいと思われるが、LEDはほぼ真横から、カメラは斜め前から撮っており、光源と視点の違いがポイントなのかもしれない。
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