クロツバメシジミ(23)　

見た目は何の変哲もない小さなシジミチョウで、関東から九州まで分布し年３−５世代発生するが、食草のツメレンゲ生える崖や露岩地、河原、海岸、石垣、旧い屋根など特殊な限られた環境に生息する珍しい種類。飛翔力が弱く食草のある狭い範囲を離れないので、発生地を知らずに探し出すことは難しいが、場所と時期さえわかっていれば必ずいるし撮影は簡単。探索するのでなければ、何かのついでに寄り道して撮影するパターンが多い。