ウスバキチョウ(31)
曇りがちの予報でしかも不安定。1人では躊躇するところだったが、一度日射しの少ない条件での活動を見たかったのと、天気が悪くても仲間と心中なら納得できると思い、3人の撮影仲間と小屋泊で登ることにした。朝は晴れ、9時過ぎから雲が出て、昼前までは時々日射しという条件の中、チョウは出始めで少ないが殆どが新鮮だった。雲が多く飛び続けないので、むしろ晴天よりも撮りやすく、チョウの発色もよかった。タカネヒカゲもそうだが、稜線のチョウは止まるとすぐに前翅を下げてセミのようになるので、最大のチャームポイントの後翅の上縁の赤目を撮るのはかなり難しい。
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