登山行程と白雲避難小屋(2)
白雲小屋着は13時頃。到着前より晴れ間が出たので、2人で高根原に下見。寒さで虫1匹いなかったが夕方にはスッキリ晴れた 白雲岳と小屋。中央やや右が小屋。
6月21日朝。小屋から高根ヶ原方面。はるか遠方中央やや左の王冠のようなピークがトムラウシ。 6月21日夕。小屋からテント場方面。小屋の中の窓際は弱いながら携帯(ドコモ/au)圏内で天気予報も見られる。外の方がよく入るので、とても寒いがここで少しだけ仕事関連のWEB勉強会に参加。
6月23日朝。下山の日の朝食。4泊したが食事はこんな感じでフリーズドライが主体。文句さえ言わなければ充分に美味しい。飲み水は雪渓のをフィルター(エキノコッカス除去)で。
 この時期は写真家の渡辺康之氏が滞在しており、チョウだけではなく、山やクマ、小屋での生活のことなどを色々教えて頂き大変お世話になっている。改めて感謝を申し上げる。
 余談だが氏は時々荷揚げで下山するが、今回の荷揚げはロープウェイが運休した日(当然我々が登った日よりかなり悪天)に、なんと下から30kg以上を荷揚げしたとのこと。何でも獣道のようなショートカットも使うらしいが、やはりプロというのは我々素人とは考えることが違うのだと驚きを通り越してあきれてしまった。
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