北海道から九州まで分布は広いが、個体数が少ないのと発生時期が5月と早いせいか、分布のわりに撮影する機会が少ない蝶である。特徴の後翅のヒョウ柄はまさしくヒョウモンチョウの名にふさわしい。食草はスミレだが生息地は草原よりも渓流や林道沿い、林縁に見られる。