本州、四国、九州の限られた地域に分布する。信州は多い方だが、低地性の蝶の傾向どおりに最近ではどこでも減少傾向である。地味な蝶で普通種のヒカゲチョウやクロヒカゲに似ているが、前翅裏面に並ぶ三ツ目が特徴である。