シルビアシジミ(45)
新鮮な♂の開翅。強い日射しで少ししか開かないので、自分の影に入れて開かせている。その為、ポジションが取れず前縁にしかピンが合っていない。広い黒帯は高温期の特徴。例年なら奥能登の海岸は秋の気配のはずだが、この年は記録的な猛暑でシルビアの顔もそれを物語っている。この日も容赦ない暑さ、陰の殆どない海岸で1日脱水との闘いだった。
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