ベニモンカラスシジミ(8)

静岡県側の水窪に探索(空振り)の後16:00過ぎに立ち寄った林道沿いのウツギで吸蜜個体を見つける。少し擦れているが後翅の白線が広る「白線流れ」といわれるこの地域特有の変異。3年目で初めてお目にかかれた。この日は別の場所でも撮影されている。遺伝型ではなく低温による変異と言われているが、確かにこの時期、低温と日照不足で発生が遅れておりその影響だろうか。

 <<前へ            トップ            本種のリスト             次へ>>