ギフチョウ(61):バードアタック
この年の初ギフはこの日。前日は雪が降ってとても無理だろうと思って行ったら発生していた。新鮮な個体なのに対称的に鋭く切り取られた前翅と後翅、羽化直後に翅を畳んでいるところを鳥に襲われたものだ。辛うじて飛べても疲れるのだろう、吸蜜は無警戒で長い。この♂はパートナーを見つけて子孫を残せるのだろうか?と思う一方で、貴重な餌に逃げられた鳥のことも心配してしまう。
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