ゴイシツバメシジミ(30)
飛翔は絵としてはローアングルで撮りたいが、翅表を撮るために上から狙った。写真による照合では新鮮な♂はリピーターが殆どなく、2日間で少なくとも15頭ぐらいの♂が撮影された。当初は天候に恵まれたことと、3人で撮影してカウントするという試み自体が初めてだったので、条件のよい中でキチンとカウントすれば実際はこんなものか、と安易に考えたが、長年調査を続けいている宿のご主人は「いくら天気や時期が良くても見れないことは珍しくない。要因は不明だがこの観察数は実態として異例のことだ」と断言されていた。何れにしても本種にとっては朗報であり、思い出深い再訪となった。
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