ヒロオビミドリシジミ(16)
充分に撮影したので、私への案内も含めて3人で別の場所に移動。私はコンビニに寄ってたが、既に旧知の京都の撮影者が先着しクズに降りた新鮮な♂の開翅を確保し教えてくれたとのこと。緊急電話にも気づかずのんびり着いた私も慌てて撮ることができたが、その後も30分ぐらい同じ位置で開翅していた。9時を過ぎて日はかなり高くなっていたが、ナラガシワの西側林縁で午前中は日陰。朝のゼフ開翅は陽が射し始めが勝負と思っていたが、日陰の西側では遅い時間もありのようだ。申し分のない写真だけでなく、この点でも貴重な体験だった。これまでも人に助けられた成果は数多いが、最初の日に1人で苦戦した分、この日は人のありがたさを改めて感じた1日だった。
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