キリシマミドリシジミ(25)
わざわざ東京から来られた小山内氏に開翅のシーンを見てほしかったので、夕刻前に峠下の道路脇の日だまりに行ってみたらこの♀がいた。目の前の低いアカガシに止まったところを2人で5-6分眺めていたら開いてくれた。立つ位置や日射しの加減によって微妙に変わる色、標本とは比べものにならない自然状態の美しさを最後に見て頂くこともでき、案内役としても思い残すことのないフィナーレだった。
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