ミドリシジミ(7)
天気が悪く近場のミドリシジミの♀を狙う。何頭か吸蜜や擦れた開翅を撮って帰ろうと思ったら一頭新鮮そうな♀が降りてきてペタッと止まる。「こいつは開く」という根拠のない予感で湿地にはまった足をそのままに待つこと10分で開翅した。ゼフのなかでは普通種とは言え、羽化直後で息をのむような鮮やかなAB型だった。AB斑だけでなく地色の艶やかさも新鮮個体ならでは。
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