オオゴマシジミ(5)
笠ヶ岳の旧登山道中腹の生息地。採集者も殆ど来ないよい撮影地であったが、2000年8月の土石流で消失した。沢沿いの斜面といった不安定な生息地はこのような「自然の摂理」によって一時的に消えてしまう場合もあるが、長い目で見ればこのような「リセット」を繰り返しながら生き延びて行く。背景は中崎尾根。
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