オオウラギンヒョウモン(15):11-16は同一個体
撮ってる時は3人とも知らなかったが、これは♀の時期に稀に見られる「デカオス」と呼ばれる幼虫期が1齢多い個体らしい。当然サイズは大きくなり時期もずれ込む。濃い地色や大きな性標も特徴で、飛翔は敏捷で採るのさえ難しいとのこと。このことは7月に鈴鹿でお会いした神戸の採集者から雑談の中で教えて頂いた。♂が期待できる時期でなかった上に、そもそも雨がなければ阿蘇の予定はなかったので本当にサプライズだった。
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