スジボソヤマキチョウ(9) 

次種ヤマキチョウと同様、特徴的な翅型とシンプルなデザインの大型シロチョウ科。本州全域と四国、九州の一部と次種よりも分布は広い。夏のチョウだが、成虫で越冬するので春先にはボロ切れのように傷んだ姿で現れ、その意味では早春のメンバーでもある。ギフチョウの撮影中に出くわしてもなかなかカメラを向ける気がしなかったが、今度会ったら気持ちを込めて撮ってみたいと思う。次種との違いは、翅の先端が尖りが強い、ピンクの縁取りが不明瞭、後翅裏面の上から2番目の翅脈が次種よりも細い(スジボソの名の由来)などである。
2:2007/8/25
岐阜県高山市
Eos20D:300mmIS
1:2007/8/25
岐阜県高山市
Eos20D:300mmIS
3:2007/8/25
長野県木曽町
Eos20D:300mmIS
4:2007/8/25
長野県木曽町
Eos20D:300mmIS
7:2013/8/17
長野県松本市
Eos50D:300mmIS
×1.4
5:2007/8/25
長野県木曽町
Eos20D:300mmIS
6:2008/5/3
長野県白馬村
Eos40D:100mm
8:2016/7/31
滋賀県米原市
Eos70D:300mmIS
9:2016/7/31
滋賀県米原市
Eos70D:300mmIS
×1.4
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