ヒロオビミドリシジミ(12)
どうしても撮り直したかったヒロオビ。遠い上に6月は他のチョウと重なって行けなかったが、ようやくまとまった休みが取れる身分になったので8年ぶりの再挑戦。前々夜に現地で車中泊。出始め狙いなのでフライングのリスクもあったが、前日に少ないながら叩き出しで発生は確認。しかし、落下場所を見失うロストもあり下での確保は1頭のみ、開翅はしたがポジションが悪くデキはイマイチだった。この日は私からの発生の連絡で、急遽神戸から2人の手練れが応援に来てくれた。3人いればロストも少ないし、確保個体の見張りと新規個体の叩き出し分業もできる。確保数が増えれば、逃げられるリスクもあるよいポジションへの誘導もできる。ということで「叩き役」と少し離れた「見る役」で始めたが、意外にも2−3mぐらいの低い葉上で静止している個体を「見る役」がルッキングで見つけ、その目で探したら何頭か見つかった。こんなことも1人でしていたら気づかなかったと思う。
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