ルーミスシジミ(6):1-6は同一個体
深い谷は14時過ぎには日が陰り蝶は樹上に消え、短い滞在を終わり帰路についた。往復10時間以上の車中、必然懐かしい話に花が咲く。学生の頃の採集行、蝶仲間でプロになって早逝した2人の思い出、ルーミスの為に千葉の先輩の実家に押しかけたこと、直前に発表になった蝶研出版の廃業・・・。結局午前1時半に福井を出て帰宅は 午後10時過ぎだが、ルーミスの開翅シーンの思い浮かべるだけで疲れも吹き飛んでしまう。この年の撮影もこの日で終わり。誘ってくれた上に京都から現地まで運転と案内をしてくれたMy Favorite Butterflies of Japanの管理人に 心から感謝。
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